りねのブログ

いろいろ覚え書き。誰かの役に立てたらいいなぁ。

子宮全摘手術をしたよ~その1・手術を決心するまで

というわけで、今回、子宮全摘手術というのを受けました。

 

もともと小中学生のころから生理痛がつらく、出産後は出血も増えました。40歳を過ぎたころから生理周期も不順になり、来たら来たでひどくなる一方でした。生理日以外の下腹痛に悩まされることも。健康診断などで血液検査をしても、いつも貧血を指摘されていました。 

 

子宮頸がん検診の際に子宮内膜症やら子宮筋腫やら腺筋症について婦人科の先生から指摘を受け、検診のたびに「これはつらいでしょう」と同情されていました。

とうとう3年ほど前、見かねた先生に3つの道を提案されました。

1.薬による治療(黄体ホルモン療法)

2.手術

3.閉経を待つ 

当時はめちゃくちゃ忙しい職場に勤めてたこともあり、手術までは考えられませんでした。年齢的に閉経を待つのもなぁ。まだ40代半ばだったし。

そこで、薬による治療を始めることにしました。

しかし、生理は楽になったものの、ひたすら副作用の不正出血が続きました。数か月続けたところで「このままじゃ温泉も行けない・・・」とやめることに。

 

それから3年、比較的落ち着いた職場に転職しました。症状はもちろん変わりません。今年の検診のときに先生が「あなたの場合、もう取っちゃっていいと思う・・・」としみじみ言ったことをきっかけに子宮全摘を検討することに。「取ったら生理も来ないし、がん検診もいらないし、バラ色の未来が待っているよ!」とのこと。

え、手術ってそんなに前向きなことなのっ?!

 

 そういやコドモの中・高校時代の母友で何かしら子宮に関する手術をした方がいたことを思い出しました。経験者の話を聞いてみよう!

「ごぶさたしています、実は・・・」とLINEをしてみることにしました。コドモが高校を卒業して3年、久しぶりの連絡がこんなのですみません・・・。

でも、きさくな人たちでよかった。さらに、2人とも子宮を全摘していました。口をそろえて「生理もないし、貧血も治って快適!」とのことでした。もう、取るしかないでしょう。

 

ダンナには「前からつらかったのだが、子宮を取るよう医者に勧められている。みんなも取ってよかったと言っている」とほぼ事後報告でした。

翌週、婦人科へ行った際に「取ります!」と伝え、市内の大学付属病院に紹介状を書いてもらいました。

これが今年の6月のことです。